Security & Trust(セキュリティ)
最終確認:2026年8月22日
Casetraは、産業医業務に関わる情報を、企業・役割・担当案件の境界に沿って扱います。このページは、現在確認できる実装と運用上の制約を記載しています。将来構想や個別契約オプションを、標準実装済みの機能としては表示しません。
現在の主な統制
- 企業単位の分離:企業IDを境界としてデータを扱い、企業ポータルから他社データへアクセスできないよう検証します。
- 役割・案件範囲:企業、産業医、運用担当の役割を分け、産業医は担当案件、限定利用者は割り当てられた案件の範囲に制限します。
- 医療情報の分離:産業医の個別メモは企業向け出力から除外し、企業側へ医療情報の本文を共有しません。
- 通信と保存:通信はHTTPSで保護し、運用データはAzure Cosmos DB、文書・成果物はBoxを中心に管理します。
- 監査証跡:重要な状態変更や実施記録を監査証跡として保持し、運用ログでは識別子のハッシュ化などデータ最小化を行います。
- 期限付きアクセス:限定利用のアカウントや公開ダウンロードリンクには有効期限を設け、期限後はアクセスを拒否します。
文書の受け渡しと外部共有
外部共有は原則として常時有効にしません。必要な受け渡しには、Boxのファイルリクエスト、認証済みポータル、または期限付きリンクを用途に応じて使います。資料の種類と経路によりダウンロード可否は異なります。すべての共有に透かしやダウンロード禁止が適用される、という表示は行いません。
保持期限と削除
保持期間は一律の18〜24ヶ月ではありません。法令・契約・運用上の根拠に基づき、データ種別ごとに設定します。たとえば、健康診断個人票や一定のストレスチェック関連記録には5年間の保存が必要となる場合があります。
Casetraは保持期限の算出・期限到来の検知・通知を支援します。期限到来だけでデータを自動削除せず、返却確認、対象範囲、実施者、実施結果を確認し、削除台帳へ記録する手順で実施します。
個別要件と未標準化の機能
Box ShieldのDLP・透かし、SIEM連携、顧客管理鍵、管理端末制限、IP地域制限、自動鍵ローテーションなどは、標準提供中の機能として一律には約束しません。必要な場合は、契約範囲、利用プラン、構成、受入試験、運用責任を個別に確認します。
よくある質問
Q. 企業担当者は産業医の個別メモを閲覧できますか?
A. できません。企業向けには、業務上必要な判定・対応事項と集計情報のみを役割に応じて表示します。
Q. 外部共有はできますか?
A. 原則として常時共有は行いません。必要な受け渡しは期限とアクセス範囲を定めた経路で行います。ダウンロード可否は経路ごとに異なります。
Q. データは自動削除されますか?
A. 期限到来を自動検知する仕組みはありますが、顧客データの削除は自動実行しません。承認・返却確認・実施記録を伴う手順で行います。
セキュリティに関するお問い合わせ
個別のセキュリティチェックシート、保持年限、アクセス制限、監査証跡、外部サービスの利用範囲については、契約前に確認資料をご案内します。